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日焼け止めの効果的な塗り方

正しい使い方で紫外線をしっかりブロック!
紫外線対策に欠かせない日焼け止め。でも「ちゃんと塗っているのに焼けてしまう…」という経験はありませんか? それ、実は“塗り方”に原因があるかもしれません。せっかくの日焼け止めも、塗り方次第で効果は半減。今回は、日焼け止めの効果を最大限に引き出す正しい塗り方をご紹介します。

1. 使用量は「たっぷり」が基本
日焼け止めの効果を得るには、十分な量を塗ることが大前提。顔の場合、**パール粒2個分(約0.8g)**が目安とされています。つい薄く伸ばしてしまいがちですが、それでは紫外線を完全にブロックできません。たっぷりと塗ることを意識しましょう。

2. ムラなく均一に塗る
効果的に塗るには、一度に広げず、少しずつ重ねるのがコツ。以下のように顔をいくつかのパーツに分けて塗ると、ムラになりにくくなります。

おでこ

両頬



あご

それぞれに日焼け止めをのせ、やさしく丁寧に伸ばしていきましょう。仕上げに、境目が出やすい髪の生え際やフェイスライン、耳なども忘れずに。

3. ボディには広い面積を意識
腕や脚など広い範囲には、手のひらで大きく円を描くように塗るのがおすすめ。手の甲、首の後ろ、足の甲など、意外と日焼けしやすい場所も見落とさないよう注意しましょう。

4. 塗るタイミングは「外出の15〜30分前」
日焼け止めは、塗った直後に効果が出るわけではありません。外出の15〜30分前に塗ることで、肌にしっかり密着し、効果を発揮しやすくなります。朝のメイク前や準備の段階で取り入れるのがおすすめです。

5. 汗や摩擦で落ちる!こまめな塗り直しが重要
日焼け止めは一度塗れば一日中OKと思っていませんか? 実際には汗や皮脂、衣類との摩擦で落ちやすいため、2〜3時間おきに塗り直すのが理想です。特にレジャーや海など、強い日差しの下ではこまめに対策を。

メイクの上からは「スプレータイプ」や「クッションタイプ」がおすすめ

外出先では「スティックタイプ」も便利

6. 落とすときはクレンジングを忘れずに
ウォータープルーフの日焼け止めは、普通の洗顔料だけでは落ちにくいことがあります。肌に残ったままだと毛穴詰まりや肌荒れの原因にもなるので、クレンジングでしっかりオフしましょう。

まとめ|日焼け止めは「塗り方」で差がつく!
日焼け止めは、どれを選ぶかだけでなく、どう塗るかがとても重要。たっぷりと、ムラなく、タイミングよく塗ることで、紫外線からしっかり肌を守ることができます。毎日のケアに正しい塗り方を取り入れて、日焼け知らずの美肌を目指しましょう!